借金の返済問題を弁護士に依頼するメリットは強力
「借金の相談をしたいが、やはり弁護士がいいのか?」「相談料はいくらくらいなのか?」「費用がどのくらかかるのか?」
債務整理の相談といってもいろいろと相談する前から心配な事が山積みです。一般のサラリーマンであれば、弁護士と話しをするという機会はないので相談しようか否かと迷う人はたくさんいます。私も悩んだひとりでした。
相談料ですが、最近では初回相談無料・メール相談であれば24時間365日受付してくれます。
弁護士に債務整理相談、依頼をして解決できること
債務整理の方法には4つありますが、その人の借金状況によって取るべき債務整理の手段が変わってきます。
任意整理 | 裁判所を通さない方法です。弁護士が債権者と交渉し、元本の減額、受任後の利息のカットを交渉し、その交渉結果に基づいて返済をしていく方法です。 |
特定調停 | 裁判所を通す方法です。簡易裁判所の指定する調停委員のもとで、債権者と債務者とが交渉し、債務の削減、分割で返済をする方法です。 |
個人再生(民事再生) | 裁判所を通す方法です。地方裁判所に再生計画が認可されれば、大幅に減額された借金を原則として3年間で分割返済していくことができるという方法です。 |
自己破産 | 裁判所を通す方法です。地方裁判所に破産等を申立てて借金をゼロにすることです。生活維持に必要な最低限の資産を除きマイホームなど自分のもっている一定の財産は全て処分され、債権者に配分されます。 |
この中でよく聞くのは自己破産ではないでしょうか。自分はとうとう自己破産だと思っていても、相談したら自己破産は回避できたということもあります。その人の借金状況によって最適なものを提案してもらうことができます。
私は過払い金についての相談をしたとき、自分でわかっているつもりでしたが、間違った解釈をしていました。やはり相談をしてはじめて気がつくこともあります。
また、ネット上でいくら情報を集めても、自分の解釈がまちがっていることが多々あるので無料相談をぜひ活用してみてください。
弁護士などの専門家に依頼するとこんなメリットがある
法的な手続きで借金を整理する債務整理を弁護士に依頼するとどのようなメリットがあるかというのはたいへん気になることだと思います。なにしろ借金を整理することでさえ、「お金」がかかるわけですから。
債権者(貸金業者)からの取り立てや督促が止まる
弁護士が債権者(貸金業者)に受任したという通知を発送すると、債権者(貸金業者)が債務者(借金している人)に対して直接連絡(請求)することができなくなります。金融庁のガイドラインにより、そのように定まっています。
債務者(借金している人)は債権者(貸金業者)への支払いをいったん中断することができます。これにより支払いに追われていた人は生活の再建に取り組むことができます。
面倒な手続をする手間をはぶくことができる
基本的に書類の作成、裁判所を介してのやりとり、債権者(貸金業者)とのやりとり、裁判そのものを自分に代わって弁護士が行うため、スムーズに運びます。
もし、自分で行うとしたら「これはこの書き方でいいのか?」「このやり方でいいのか?」「不利な形にならないか?」などなど書類の作成だけでも手間取ります。
法的な解決方法を提案してくれる
債務整理を得意とする弁護士は、法的な専門家なので、適した借金返済方法を提示してくれます。どのような借金整理方法を選ぶのか、それによって借金がどれだけ減るのか、場合によっては過払い金を取り戻せるのか、などなどその人の借金事情に適したベストな方法を考えてくれます。
債権者(貸金業者)との交渉がスムーズに進む
債務整理は、本人が自ら行うことはもちろん可能ということですが、自分で行うには大変な労力が必要となるということが想像できると思います。
一般人では法的知識がない上に、貸金業者は交渉のプロですので有利な交渉を行うことができない可能性のほうが高いというのは明白です。
弁護士に依頼すれば交渉はすべて代行してもらえるため、信頼して任せるだけということになります。
債務整理は法律で認められた借金の解決策
お金の問題なので、いくら仲の良い知り合い・友達でもなかなか話せる内容ではありません。話したとしても解決には至りません。やはり専門家である弁護士に相談することで整理交渉がスムーズに進み、借金の減額や無理のない支払い計画を見直すことができます。
借金をそのままにすれば、借入額の利息も膨大になり、絶対に取り返せない「時間」も失います。